北海道の秋・浦臼町の鶴沼公園を散策&スワンボート
日本国では桜開花が一番遅く、紅葉は一番早い都道府県がここ。
すでにストーブ点火の蝦夷地
10月。
北海道はすでに肌寒い季節に入り、朝晩は「寒い」と感じ、灯油ストーブで暖房始めた家庭も地域によって少なくない。
ある意味、汗ひとつかかず、快適なウォーキングができる良い気温。
そんなシーズン、数あるお勧めの快適散策スポットの中から、今回は浦臼町の鶴沼公園をご紹介。
スロードライブのススメ
道内を車で観光ドライブする場合、高速道路で突っ走るものいいが、一般道をゆるゆると「スロードライブ」してみるのも良いものです。
スローといっても道路の広い北海道。
幹線道路からわざと外れて、広域農道や回り道をあえて遠回りすると、絵はがきみたいな景色が普通に転がっていたりする。
ただのローカルな風景ではあるが、ちょっと日本基準と違った雰囲気を感じながら、寄り道の楽しさがある。
浦臼町の鶴沼公園
人口1,983人の浦臼町。
鶴沼公園は町の中心から北側の国道沿いに拡がっており、コンパクト(北海道基準では)ながら隣接する道の駅施設と共に、キャンプやボート遊び、散策、温泉や地元のグルメを楽しめるレジャースポットです。
広い池の周囲をカメラ片手に散策しながら。
芝生のサイトで日帰りのデイキャンプでのんびりしながら。
テニスやランニング、バードウォッチングも楽しめる。
つまり、散策し、運動(足漕ぎボート)し、温泉で汗流し、湯上がりに食い歩きができる施設が、お気楽な徒歩圏に集まっているのです。
道の駅グルメ
道の駅は国道をはさんだ向かい側。
鶴沼公園に車を停めて、徒歩でいけるしその逆もある。
道の駅で販売されているB級グルメでは、北海道ならではのジャガイモを使った「揚げいも」や鳥唐揚げの「ザンギ串」、そして浦臼町特産の蕎麦「ぼたんそば」は外せない。
番外編は「ポツンと一軒やきとり」
炭火焼き鳥「やす」 さんです。
いつ営業しているのか、町民以外には謎の店ですが、噂によれば午後1時頃から夕方売り切れまで営業し、月曜は定休らしい。
しかも1本100円程度だが、味はお値段以上だとか、とにかく評判良い。
国道275号線沿いでポツンと目立っているが、車でないと絶対買いに行けない超秘境焼き鳥。
今回は早すぎて開店前でしたが、近々絶対行ってみたい店です。
秋には新そば収穫祭、夏には湖面に映える花火大会など、決して大規模ではないが、北海道ローカルのスローな魅力を楽しめる。
旅程に余裕があるエイリアン(道外人)の皆様には、ぜひ高速道路に拘束されない寄り道をして楽しんで頂きたいものです。
鶴沼公園・問い合わせ先
管理事務所電話番号 0125-67-3109
年中無休